2009年02月11日

「暴走する資本主義(Supercapitalism)」(ロバート・B・ライシュ)

昨秋以来主に自動車業界の業績低迷に伴って派遣切りが話題になり、年末年始の派遣村が耳目を集め、そしてその後も連日連日これでもかこれでもかというほどに名の知れた大企業が外資も日本企業も人員削減を発表し続けています。

「(内部留保などで)体力のある会社なのに、どうしてすぐに弱い人から切っていくんだろう。雇用を維持するのも企業の社会的責任じゃないの」
「大体さ、こんな賃金の安い人をカットするよりも、トップの給料を減らすのが先じゃない? 役員報酬カットしてから人員削減の話をするべきでしょう」

こういう意見は一般の会話でも、またテレビのコメンテーターの発言などでもよく聞かれます。私もそう思います。気持ちの上でこれに反対する人はそう多くないのではないでしょうか。

では、なぜ会社は体力があっても人員削減するのか。高額な役員報酬を払えるのにどうして底辺の労働者の賃金は安いのか。
その「なぜ」という構造の部分を説明してくれるのがこの本です。

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posted by ひかり at 17:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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