2008年11月06日

キャップ収集

エコキャップという運動があることを最近知りました。
昔学校でやったベルマーク運動のようなものといえばいいのでしょうか、ペットボトルのキャップを集めてそのリサイクル代金で発展途上国の子供にワクチンを送ろうというものです。同時にキャップがついたままでは結局は焼却処分されてしまうことの多いペットボトルのリサイクル率を上げるという効果もあるとのことです。

ボトルキャップを別にするぐらいのことで何か役に立つのならと始めてみました。が、まだまだ回収手段が少ない上になんといってもワクチン一人分のためにはキャップ800個が必要とのこと。
なかなか個人では難しいです。

ところで勤務先ではほとんどの人が社内の自販や近くのコンビニで買ったペットボトルを飲んでいます。私がいるフロアだけでも1日に消費されるペットボトルは100本や200本は軽く越えるでしょう。
となれば、ここのペットボトルのゴミ箱にボトルキャップの回収カゴでも置けば効率がいいではないですか。

勤務先は都内の立地のいい場所にあるのでボトルキャップの回収に問題はありません。寄付を募ったり何らかの勧誘をしたりするものではないし、キャップを外すかどうかも全くの自由意志なので働く人に負担はありません。
とはいえ、そこは会社。
新しいことをするとなれば、それがどんなに小さなことであってもなかなか前に進まないものです。しかも業務上の必要性がないものであればなおさらです。
なので話を持っていく先、もって行くタイミング、話の流れ…と策を練っていたところ、ちょうど総務責任者が通りかかったのでつい勢いで「○○さん、ちょっとすみません。エコキャップという運動をご存知ですか」と直球で攻め込んでしまいました。

「エコキャップ? 聞いたことあるような」というその人にかくかくしかじかな運動で…と説明すると、「ああ、じゃあゴミ箱の横に回収場所作ればいいですね。分かりました、やっておきますよ」との二つ返事。
あまりに順調な運びに狐につままれた思いでしたが、その2時間後に通りがかったときにはすでに回収袋が設置され、ボトルキャップがいくつも入れられていました。社内掲示版には案内も出されており、あまりの手際の良さに嬉しい驚きでした。

会社で働いているとがっかりしたり怒ったりすることばかりのようにも感じられますが、こういうことがあるとちょっと嬉しいです。同時に、こんな話まともに持っていってもイヤそうな顔をされるだろうと勝手に決めつけて策を練っていたのが恥ずかしかったです。
posted by ひかり at 23:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、ひかりさん。

とてもいいお話ですね。私のブログにも載せていいですか?そうすればもっとそういう活動を知る人が増えるかもしれないですし。alcブログの方たちはいろいろな分野で問題意識を常に持っていらっしゃる方が多いような気がしていますので、そこから更にまたこういう活動が広がっていくかもしれません。

それにしてもすぐに動いてくださった総務担当者さん、そういう方が同じ職場にいてくれるだけで、何だか嬉しいですね。

Posted by kbt at 2008年11月07日 04:19
kbtさん、こんにちは。

ほんとに、こういうことをすぐ実践してくれた総務の人には感謝です。結局こういう活動というのは地道に継続する部分が大変なわけですが、その人はきちんと回収ルートまで確保して引き受けてくださいました。

kbtさんのところで紹介してくださるならありがたい限りです。塵も積もれば…の典型みたいな活動ですから。
それにしてもボトルキャップ800個でやっと20円。ばかばかしいような金額ですが、でもその金額で受けられる予防接種が出来ずに死んでいく子供達がたくさんいるということを思うと暗い気持ちになります。
Posted by ひかり at 2008年11月07日 21:45
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