2008年11月24日

理想のタイプ

季節の変わり目なのか、連続して体調を崩しました。
そこは一人暮らしの悲しさで、熱でふらふらしていてもスポーツドリンクを飲もうにも風邪薬を飲もうにも、自分でコンビニやドラッグストアに行かなくてはならず、こういうときは誰か世話を焼いてくれればいいのになあと思います。(実際には世話を焼かれるのは苦手ですが。)

さて、「結婚するならどういう人?」と聞かれたときに若い頃は「趣味や価値観が似てる人」もう少し長じて「優しくて誠実な人」、そしてここ数年は「家事が好きでかつ私には家事を要求しない人」。
可愛げのかけらもないですね。大体これを言うと同性の友人からはからは「分かる分かる。でもいないよ」と言われ、男性の友人からは「何それ。そんな都合のいい男いないって」と言われ、結局世の中そういう人はそうそういないようです。

「メイン・ディッシュ」(北森鴻)、「狼の寓話」(近藤史恵)と、最近読んだ2冊にはそういう意味で理想の男性登場。

「メイン・ディッシュ」はミステリーとしてよく出来ていました。最初はちょっと冗長かと思う意味不明なエピソードが出てきて首を傾げますが、主人公の女優と同棲している正体不明の男性のお料理がうまいんですわ。それにつられて読んでいるうちにストーリーも見事な展開を見せます。
ただ、これだけ「私も食べてみたい」と思わせる料理を描くんだから、もう少し手が届きそうな(?)お料理にしてくれればいいのに。どうも高度すぎます。おいしそうなラーメン・・・であれば身近なようでありながら、ラーメンの手打ちじゃあねえ。

「狼の寓話」に至っては、料理好きの男性の出番はほんの数ページ、しかもメニューに至っては酔っ払い用の夜食に用意していた焼きおにぎりと蜆のお味噌汁なんですけど。これもまた実においしそうでした。
「焼きおにぎりぐらいなら私にも!」と思いますが、これも味噌味には紫蘇の実が混ぜられていたりするようでちょっと高度でした。家で食べる焼きおにぎりなんてレンジでチン、と言う私には無理なようです。
でもおいしそう。
これはテーマが深刻で、かつ結末も悲しいものだっただけにこういう描写が救いでした。シリーズもののようで、続編があるようなので、それにもこの端役の男性が出てくるか楽しみです。
posted by ひかり at 20:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はは、ひかりさん。贅沢ですねぇ。

でも私はそういう人はいますよ、と断言できますね。それは思いっきり年下の人です。私たちと同世代の人では家事をこなしてくれる人はまだ少ないですが(女性に家事をしてほしいという男性が多いですが、そして女性も家事を文句を言いながらもしてしまう)、これが男性の年齢が若くなればなるほど、女性も働くべきであるし、男性もそれに協力すべき、と考えている人が多くなっていると思います。それは私が20代前半の人といつも接していて(海外留学で少しフェミニズム的な考えを理解している男性が多いのかもしれませんが)、私たちの世代の男性とは明らかに違うなと感じます。彼らならひかりさんの条件にかなっていると思いますね。同世代でも私の前に付き合っていた人は、そのひかりさんの理想条件をクリアしていましたと思います。(彼は同世代では貴重な存在でしたが。)ですので探せば、います。問題はそういう男性を本気で探すか探さないか、ですね。

//business.nikkeibp.co.jp/bns/bnclm.jsp?TOPID=121165&OFFSET=20
これ、読んだことあります?全部を肯定するわけではありませんが、結構納得できる部分も多くて読み物としてはおもしろいですよ。

私もずっと風邪をひいていました。なのでお酒を全くここ2週間飲みませんでした。珍しい。
ひかりさんも早く完治するといいですね。お大事に。
Posted by kbt at 2008年11月26日 01:03
うらやましい。いーなー現実に私の理想条件をクリアする人とつきあっていたなんて。私は「趣味や価値観が共通」「優しくて誠実」あたりを求めていたころはともかく、「家事好き」を筆頭に上げてから希望に合致する人と出会ってませんよ。
・・・おっしゃるように本気で探していないのも事実ですが。
なんかね、結局相手が家事好きかどうか、そういうことに抵抗がないかどうか以前に、私の中に母や祖母から刷り込まれたであろう「家事は女がやるもの」という考えが巣くっているようで。やってもらったらやってもらったでプレッシャーなんですよね。(家事好きというか綺麗好きとつきあったことはあります)

風邪大丈夫ですか。お酒を断つと長引きますよ。
そういうときはホットワインで暖まってお休みください。私も今日は風邪を押して呑んで帰ってきたところかえって快適です。
薬とアルコールの併用は良くないというのは常識。では風邪をひいてて呑みの約束がある場合
どちらを我慢するかとなったときに迷わず薬を我慢するのが飲兵衛の証です(別に誇れる証でもありませんが)。
ともあれお大事に。

Posted by ひかり at 2008年11月27日 01:07
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