2009年01月06日

女性なのにすごい

私が勤務する会社も新年を迎えて経営トップからの挨拶がありました。出席者は課長以上。

私が出席した支店では総出席者は100人前後だったでしょうか。
女性は、私を含めて2人でした。

決して女性比率が小さい会社というわけではありません。従業員の3割ぐらいは女性です。ですが管理職に占める女性の割合は1割にも遠く、役員に至ってはゼロです。

こういう環境で辛うじて管理職の末席に名を連ねていると、「女性なのにすごいですね」と言われます。
すごいと言われて誇らしいか嬉しいかといわれれば、答えは絶対にノーです。
「女性なのに」って何だよ。

外資に行くと女性比率が高いことに驚かされます。でもそりゃ分かりますわ。
私のいる会社が日本企業として特殊だとは思いません。女性であるというだけでサポート役が当然だという暗黙の了解、性差ではないといっても現実に歴然と残る男女の賃金差、それはやる気や自信があるほどやっていられない環境ですが、やはりこれが日本企業の実態だと思います。

日本企業がこう動くなら、学校もそうすればいいんだよなあ。
子供の頃から女性は男性をサポートするもの、どんなにレベルの低い男でも男は女の上に立つものと教育されてくれば、それにきっと疑問を持たないのに。
6歳から22歳頃まで基本的には男女同じ物差しで測られて、就職した途端にまったく違う物差しが適用されるから混乱するんだよな。

世の中の女の子を持つ親御さん、娘にはそう教育した方が将来幸せかもしれませんよ。
…3割ぐらい本気です。
posted by ひかり at 22:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遅ればせながら明けましておめでとうございます。管理職のひかり先生におかれましては、将来 Ally McBell(だっけ?)の様にバリバリの弁護士としてご活躍されることを約束された身、将来クライアントになりえる優良顧客獲得の布石として由緒正しい会社勤めに励まれていることと察します。
ちなみに当方の勤務する会社の、かの国の上層部は女性ばかりだし、プロジェクトを仕切っておられるのは女性だけで、男性である限り出世は不可能に近いと想定できます。この国で優良クライアントとして男性を扱うもよし、かの国でバリバリに出世するもよし。貴殿の明るい未来に乾杯です。
追伸:ブログ、ちょこっと再開したよ。
Posted by ツナ at 2009年01月08日 00:19
怒ってますね、ひかりさん。確かにね、就職した途端に差がありますからね。男性には一般職などありませんし。それにしても80年代半ばまでは男女間の雇用の待遇差が当たり前だった社会ですからね、変わるのにまだ時間がかかるのでしょう。

でも実は私は、社会で女性と男性が同じように扱われないのは、女性に責任があると思っています。女性の管理職が少ない理由は、恐らく女性の多くがまだ、責任を持って働きたくないと考えているせいもあるのではないでしょうか。パートならいいけれども、男の人と同じようには働きたくないと考えている女性は、自分の周りを見回してもまだまだ多いですし。加えて、結婚したら仕事を辞めるという女性たちが、社会での女性の立場を引き上げることができないことに、
一役買っていると思っています。

そういう人たちはきっとひかりさんの言っているような「女性は男性をサポートするもの、どんなにレベルの低い男でも男は女の上に立つものと教育されて」疑問を持っていない人たちなのではないでしょうか。
実際に知り合いの女性は、結婚して家庭を持つのが人生の最終ゴールだったような発言をしていました。「自分は働かなくて(あるいはパートで少しお小遣いを稼ぐくらいで)専業主婦がいい」と思う女性が減らない限り、世の中の男性が、社会で女性を男性と対等に見てくれることはないような気がしますし、結果として社会も会社も変わっていかないと思いますね。

結婚をしたことをきっかけとして仕事を辞める女性の数が男性より多い限り(労働者としての立場を放棄するという点で)、そういう女性たちの一人一人の行動が、社会での女性の立場を上げないことに貢献しているのは、事実だと思います。

ちなみに私は今まで数社で働きましたが、社員であった会社で男女差を感じたことは今までないんですよ。派遣ではありましたけれどね。女性の社員数や管理職の女性の割合を思い出してみても、ほぼ同じ数だったか、逆に女性が多いくらいの会社ばかりでした。私はこれには、外資系だったこと、または若い会社であったことが、関係していると思いますね。

あ、長いコメントですみません。(^_^;
Posted by kbt at 2009年01月08日 18:03
わはははは。ツナさん、こんにちは。
貴社は逆でしたか。「男性である限り出世は不可能に近い」
失礼ながら立場逆転してみるとなんとも可笑しいものです。
ちょっと、私たち交換しましょうか? どうやら最近私と同じような仕事に興味をお持ちのようですし。

アメリカはきっと日本より前から「女性は不利だ」という概念が成立してたんです。なので私たちより1つ前の世代から、子供のうちから「女は男より出来ないと」と常にがんばってきた結果、公平になってきた社会では子供の頃からがんばってきた分上に行っちゃったんですよ、きっと(適当)。

ツナさんこそ同じ会社にいた頃から管理職だったじゃないですか。管理していたのは伝票で、主要な業務は伝票への受領印押しだったとしても(笑)。ま、私の現在の業務とよく似てるかもしれません(?)
最近はいかがですか。ぜひ「男性なのにすごい」と言われるようにがんばってください。
Posted by ひかり at 2009年01月13日 19:19

kbtさん

そうなんですよ、これはやっぱりしみじみ日々感じるのでついつい怒っちゃいます。このブログで書いてるだけだって何回目になることやら。
だって腹立つんだもん。

うーん、女性の足を引っ張るのは女性、とはよく言われましたけどね。ある程度事実だとも思いますけど。
終身雇用が崩れた今では、少なくとも「平均在職年数が短いから女性には責任ある仕事を任せられない(結婚/出産でやめる)」という理屈は成り立たなくなったはずです。男性もどんどん転職しますからねー。

ただ、結婚や出産で退職するのはその人の生き方で、そういう生き方は認められていいと思います。
家事や子育てが当然のように女性のすること、とされている前提について触れだせばまた別論ですが。
逆に、仕事をそんなにがんばりたいわけじゃない、真面目には働くけど残業はしたくない、上に上るより時間は趣味に使いたい、とか子供小さいし夕食は家で、という男性もいて、でもそういう人たちには「もっと将来考えろ」とか「やる気ないのか」なんていわれているのを見ると男性は男性で大変なんでしょう。

一般論として、kbtさんもおっしゃるように外資やベンチャーが性差は感じないと私も思います。
まあ、そういう経験もしてきて、外資もベンチャーも小規模会社も大会社も経た上で今の日本企業を選んだのですから、贅沢いえた義理ではないのだろうと自分を説得している日々です。
が、また何かあったら同じテーマで何度でも噴火すると思います^^
Posted by ひかり at 2009年01月13日 19:20
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