2008年01月02日

1年の計は特に立たず

明けて2008年を迎えました。
「一年の計は元旦にあり」と言いますが、結局昨日も何も考えませんでした。
おせちを食べて温泉でぼーっとし、ビールを飲んで酔っ払ってました。一年の始まりからこれでいいんでしょうか…。
ま、平和にお正月を迎えられるというのは喜ばしいことだと思うことにしています。

ここ2,3年、誕生日にもそう思うようになりました。
社会人になった頃からは誕生日を迎えて「おめでとう」といわれても「今更めでたい歳でもないし」という気分でしたが、逆に今ぐらいになると「この歳になって親も健在、自分も健康で仕事もあって誕生日を覚えていてくれるような友人にも恵まれているというのは十分めでたいことなのでは」と思います。

そういえばたまたま兄と一緒に遠距離の電車に乗る機会がありました。
兄の方が先に乗り込んでいて本を読んでいたのですが私がたどりつくと本を網棚に上げました。ちらりと見えたタイトルに「EQ」の文字が見えたので、「今ごろEQなんて読んでるの?」「また最近増えてるんだよ。これは仕事上だけど」などという会話が始まり、開けるとプシュと音のする炭酸入り麦飲料を呑みながら本好き同士「今年読んだSFでは小川一水の短編集が面白かった」「ああ、老ヴォールの惑星ね」「そうそう」「あの人なら最近出した、えーと、時なんとかの…」「ああ、時砂の王な。あれも面白かったけどもっと長編にすればいいのにって思ったよ」「そうだよね、あれだけのアイデアにはもったいなかったね」「そういやこのまえあんたが薦めてた『蒼穹の昴』読んだよ」「良かったでしょ?」「うん、歴史的な部分も面白かったしストーリーもよかった」「だよねー」という感じで話が進みました。
複数のジャンルの数多い作品について話しながらお互いほとんど注釈はなし。エンタメ分野であれば読んでいる本はかなりかぶりますし、そうでなくても最小限の説明で話が伝わるので。
本の好みが重なる相手との会話っていうのはこれがいいんだよなと感じながらも、いい歳して果たして心地よい会話の相手が兄でいいのか?という疑問も。
仲のいい兄弟というのもいいものだよなと、これは本当に思うんですけどね。

というわけで昔と物事に対する考え方が変わってきている場面があることを自覚する今日この頃なのですが、これは感謝の念を覚えたのか、それとも守りに入ってきたのか。
昔は、というかほんの数年前までだって自分はもっとアグレッシブだったよなと思います。
もちろんアグレッシブなのはいい面もあるのと同時に悪い面もあるわけで、アグレッシブなのが良いとか悪いとかではないとは分かっていますが…。でもこのまま小さくまとまっちゃっていいのかな、と焦る気持ちもあるのです。
posted by ひかり at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。