2008年02月10日

いまさらですが

2006年2月にBarを受けたときの試験結果が出てきました。
私にとっては2005年の7月に続いて2度目の受験、かつ結果は不合格だったときのものです。

不合格の際のものなので恥ですけれど、もう恥も時効でしょう。2度受けてもこんな成績だった人間でもその半年後には受かったということで、もっと上の成績で不合格だった方にはご参考になるかもしれません。
受験生にしか分からないと思いますが、興味のある方はどうぞ。

Essay
1 39.03
2 57.73
3.63.70
4.38.96
5.51.72
MPT 34.69
Written Average 47.6 Weighted Score 314.50
NYMC 28 WS 66.42
MBE 120 WS 260.80
Final Examination Score 642
(665 is required for passing.)

2006年の冬はLECを通じてBarBriのビデオ講習を受け、2005年7月のMicromash(通信)をやっただけ…という状況に比べると自分でははるかに理解したつもりで臨んだ受験でした。
本番の出来は自分の感触としても良くはなかったものの、夏に比べれば遥かに分かってたはずだし合格の可能性だってなくはないかもと願っていたほど。
ところが結果としてはまだ20点以上も足りなかったんですね。

2005年の7月のものは出てきませんでした。また合格時のものも請求しなかったので見ていません。なのでどれぐらい伸びたのかは分かりませんが、2005年7月のものは、総合で580ぐらいだったような気がします。ただMPTは50近くあって2月の受験より良かった覚えがあります。
2月のMPTは結局解答を書いている間すらも何を聞かれているのかポイントが分からず、書きながらももうだめだと思っていた覚えが。
まあそのおかげで2006年の7月に受けた時は、きっちりと時間配分をすることを心がけ、それがプラスになったとは思うのですけど…。

よく不合格から合格になった一番のポイントは何ですかと訊かれるのですが、実は自分でも良く分かりません。
ただ、日本人はMBEの方が得意でそちらで点を稼ぐ方がいいというのは、私の経験からすると違うような気がします。
もちろんMBEで穴を掘ってしまった場合それを日本人がエッセイで取り戻すのは難しいかもしれませんが、でもある意味「読む早さが勝負」になりがちなMBEでノンネイティブの日本人が「稼ぐ」のは結構難しいと思うのです。
その点エッセイは読む量は少ないですから解答時間にあまりネイティブとの差がつかず、IRACが分かってそれもissue spottingさえ出来ればそれなりに筋道のある文章が書けるのではないかと思います。
なので、MBEで「稼ぐ」よりは、エッセイで「穴を掘らない」の方がむしろ日本人には簡単なのではないかと思っています。
そして、均して平均に届いていればいいわけですから。

もうひとつ、「それは違う」と思うこと。
それは「first time taker以外は直前には伸びない」というもの。これは特に日本人受験経験者から何度か聞きました。おそらく大学受験のときの「浪人は直前には伸びないけど現役は最後まで伸びる」なんていうのの類推ではないかと思いますが…。
ちなみに私がBarBriのエッセイ用の問題集の問題を見ながら「私って実はissueがちゃんとspot出来るんじゃん?」と思えるようになったのは受験直前のもう7月に入ってから、PMBRの模試なども受けた後の時期になってからでした。

最後まであきらめない。最後まで手を抜かない。精神論だけで受かる試験ではないですけど、強靭な精神が必要な試験ではあると思います。
posted by ひかり at 14:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 法律系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うぅ〜・・・(涙)このタイミングに、とてもためになるコメントを有難うございます。。。

私は今現在も出来が霧の中、、、という感じで気持ちが↓↓なのですが、少し元気を頂きました。とにかく行ってみたという前回に比べて、今回全体像はつかめた気がしていたのですが、実際エッセイでアウトプットしてみると、まだまだ理解が足りていません。

私はBarBriではないのですが、一応全レクチャーを聴いたものの、どの科目もノートが中途半端なのが原因だと思います。書かないと覚えられないですね。でも、全科目のRuleを覚えるなんて無理じゃないの?と思ったりもし。また、これだけは最後に見よう、というミニメモを作ろうとしていますが、結局あれもこれもと内容が膨れすぎてわけがわからなくなったり、この期に及んで失敗続きです。

ひかりさんは、BarBriのプログラムをこなす以外に工夫をされましたか?ひとりひとり効果的なやり方は違うとは思うのですが、もしノート作りなどでなにかアドバイスがあれば、頂ければ嬉しいです。

>MBEで「稼ぐ」よりは、エッセイで「穴を掘らない」の方がむしろ日本人には簡単なのではないかと思っています。

できてもいないのに恥かしいのですが、分かる気がします。シンプルでも採点者にわかりやすくIRACすることを心がければ、全然ダメというわけでもないのかもしれない、、、と思います。

以前に、やはりNYバーを合格された方に勉強方法を伺ったところ、
「正直なんで受かったのかはわからなくて、アドバイスもできないです。結局MBEって『どの州のルールでもないけど、全体的にはこのへんな感じ?』みたいな事を勉強するわけでしょう?なに勉強してるの?と思ってしまうこともあって、テストの難度というよりは、自分には精神的に辛い経験でした。」
と言われたことがあります。
今はExaminerと戦うのではなく、とにかく受かるためにできることを毎日少しずつでもやるしかないのでしょうね。。。。
Posted by ひろ at 2008年02月13日 14:39
ひろさん、こんにちは。
2月の試験日も近づいてきましたね。

やはりレクチャーを聴くと全体像がつかめていいと思います。でもやっぱり聞いてわかっただけではエッセイが書けないというのは、聞いてわかる英語がそのまま自分が話すときに使える英語ではないのと同じというか、アウトプットができるようになるにはアウトプットの経験が必要なのだと思います。

私は書くのは苦手(文を書くのが苦手なのではなく字を書くのが苦手という意味です)で手が疲れやすいので、あまり最初から最後まで文章で書くエッセイ練習はしませんでした。問題を読んで、IRACそれぞれのキーワードを書き出してすぐに解説の方を読みながらキーワードと流れが間違っていないか、知らないことが書かれていないかのチェックをして知らないことは(PCで)ノートに書き込みました。
定義やルールはそういうノートをぶつぶつと声に出して覚えました。
私もノートはあまり量を増やしすぎないようにしていましたけど、科目数が多いのでたとえ1科目2,3ページでも結構な分量になってしまうんですよね。
あと私はPMBRは模試も受けたのですがそれなどはもうノートも作らず、ただ解説の中であやふやだったことや知らなかったことがあれば蛍光ペンを引いて、ひたすら何度も何度もつぶやきながら覚えなおしました。
私は「言えれば書ける」と思っていて、書くよりは言う方が手が疲れない上に速いので。
でもおっしゃるように、これもひとそれぞれですよね。

あ、でももしひとつアドバイスがましいことをいえるとするなら、勉強の方法とかノートの作り方とか結構迷ったりやり直したりすると思うんですけど、どんな方法であれやった科目は一度終わったことにして新しい方法は次の科目で試し、それで他の科目が終わって余裕があれば戻ってきたほうがいいと思います。つまりconstitutionやってて「あ、これよりあの方法の方がいい」と思ってもconstitutionをその方法でやり直すのではなく、次のたとえばcontractsをその方法でやってみるという意味です。試験直前に終わってない科目があるのはパニックですから。

ところでここのシーサーブログ、コメントが反映されるのに時間がかかることが多くてついもう一度押しちゃうんです。気にしないでください。
Posted by ひかり at 2008年02月15日 21:52
ひかりさん、ありがとうございます。

とても参考になりました。

>聞いてわかる英語がそのまま自分が話すときに使える英語ではないのと同じというか

まさにそうですね。
私は手書きが汚いので書くのが苦手で。見やすいノートをつくるのに固執して、PCやいちから作り直したり、まさにご指摘のノート作りのやりなおしをしては科目が全部終わらずで、、、。

どんな形でも記憶に刻むほうが大事ですね。失敗も長い先には無駄ではないと言い聞かせて進むことにします、、、。ありがとうございます!

それから、2度押しの削除も、、、!感謝です☆
Posted by ひろ at 2008年02月18日 15:31
私も何度もノート作り直しました。その科目の途中で「あ、この方法がいい」と思うと最初に戻ったり、次の科目に進んでから他の方法を発見してまた最初の科目に戻ったり。途中「きれいなノートを作ることが目的じゃないよな」とはっとしたものです。
もちろんきれいなノートの方が見やすくていいですけど、PCで作っていればなんだってそこそこには見やすいはずですよね。

Posted by ひかり at 2008年02月20日 23:12
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