2008年04月12日

ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)

面白かった…あまりの面白さに本を置くこと能わず、寝食忘れて読みふけってしまいました。

話は久しぶりに再開した元同僚女性二人のランチシーンから始まります。二人が他愛もないおしゃべりをしながらお蕎麦を食べていると、そこのテレビが映し出すのは首相の暗殺シーン…。

ストーリーの大枠だけを言えば、ありがちな「国家権力による暗殺の濡れ衣もの」だし、結局真実はどうなのという疑問も残ります。
ですが、ページをめくる手を止められないという、ページターナーとしては一級品であることに間違いありません。はらはらどきどき、次がどうなるのか読みやめられないです。

ハードカバーなので通勤電車のお供には向きませんが、「この話、どうなるの?」というひきつけて離さないストーリー展開が好きな方はぜひどうぞ。
posted by ひかり at 01:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
またしてもご無沙汰です。
ゴールデンスランバー、面白いですよね。
これぞエンターテイメント!
結局の真実はどうなのかは分かりませんが、3部の事件から20年後を読むと、分かることがあります。もし、お手元にあったら読み返してみて下さい。

伊坂哲学(殺人はしてしまう可能性はあるけど○○○はしない)におおきく頷きます。
Posted by エル at 2008年04月12日 22:22
エルさん
こんにちは。さすがエルさんもうこれ読んでましたか。面白いですよね。ひとつひとつの伏線が効いていて、プロという感じ。

えー、20年後は何が分かるんですか?
「悪いことは何でも自分たちのせいにされる。アメリカみたいだ」と嘆く若者のせりふや墓参りに行っても森の声は聞こえなかった、という記述からこのルポライターについては分かりますが…それ? 事件については分かりませんよね?

○○は○ね!もうまく使われてましたよね。ただパパがあそこまで○○を憎む理由はいまひとつ分かりませんでしたが。だって息子の場合みたいに冤罪の場合だってあるでしょうに駅のホームでぼこぼこに殴ってしまうなんて普通じゃないでしょう。

なんとなくこの作者のイメージとは違っていましたが、楽しい方に違っていたので満足でした。
Posted by ひかり at 2008年04月12日 23:16
20年後に分かること。
ひかりさんが書いていることだけなんですけど・・・。一度読んだ時は若者のせりふとか、森の声とかぜんぜん気づかなかったんです。(ぼけっとしすぎ)でも、ちゃんと20年後も青柳雅春が生きているんだっていう、根拠があったのが、なんか嬉しかったのです。

確かに息子の免罪のようなこともあるし、映画『それでもボクはやっていない』(男でなくて良かった、と思った)みたいなこともあるわけで、ボッコボッコにする前にちょっと落ち着け、とは思います。ただ、当たっちゃったとか不可抗力は別に、○○をする理由はないんですよね。

『ゴールデンスランバー』が本屋大賞(書店員さんが選ぶ)に選ばれましたね。ちなみに、2位は『サクリファイス』でした。
Posted by エル at 2008年04月14日 22:30
雅春が生きていることが分かったのは良かったですよね。私はあの20年後で墓参りのシーンを読んだときにがっかりして(死んだのだと思って)読みやめようと思ったのですが読みやめなくて良かったです。

ゴールデンスランバーは本屋大賞で私にとって大傑作だったサクリファイスをおさえての1位を獲得していたので、興味を持って読んでみたのです。
1位も2位も私の好みに合っていたので、本屋大賞はあてになるかも、と思ってます。
Posted by ひかり at 2008年04月17日 00:08
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