2008年05月26日

「オタク学入門」(岡田斗司夫)

スタートレッ クにはまっているとカミングアウトしてから「ひかりさんてオタクだったんですね」と言われることがしばしばあります。

自分では昔からオタク的要素は色濃く持っているとは思っていたもののオタクだとは思ったことはないのですが、そういわれれば「私って実はオタクだった?」と思うもの。
というわけで、この本を読んでみました。

結論。
私が自分はオタクかもしれないなんて思うには100年早かった。

まあこの本が書かれたのは10年以上も前で、その当時過去何十年かのオタク黎明期を振り返ったというのがこの本の内容ですから、今いうところのオタクとはずいぶん違います(それはこの本のあとがきで著者も認めています)。
が、昔のオタクというのはすごかったんだなあ、と。

著者の言によるとオタクというのはアニメが基本らしいですが(つまり「漫画オタク」とか「歴史オタク」とかは彼の定義によると存在しません)その徹底ぶりやすさまじい。
しかもビデオすらない時代だと、アニメについて語るも記憶が頼りだそうで、よくぞここまでというか。
子供の頃からあまりアニメに興味がなかったのでここで取り上げられているアニメにはあまりなじみがありませんけれど、それでも読んでいて思わず感心してしまいます。
コミケに行く人なんて初心者扱いだし(私からするとコミケに行く人は立派なオタク)。

ところでオタクの語源というのは、あるアニメで使われていた呼称を元に、オタクたちが相手を呼ぶときの呼称として使ったというところにあるらしいです。
情報収集のために初対面の人とも話す機会の多いオタクにとって、適度に敬意のあるこの二人称はなかなか便利なものだったとか。

便利な二人称があるといいなというのは、別にオタクの会話でなくても時々思うところです。
日本語って適度な二人称が難しいですよね。
「先生」とか「社長」みたいに決まっているものはいいですが…。二人称の敬称といえば「あなた」なのでしょうけど、なかなかこれも使いにくい。
親しくない人同士の会話で相手に話を振るときによく困ります。(「○○さん」が無難なのでしょうが、「親しくない人同士の会話」で私が相手の名前を覚えている可能性はかなり低いのです)
posted by ひかり at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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